ヨガLesson-1手足のほぐしトリートメント
こちらのROOMではまず始めに「手足のほぐしトリートメント」を行います
ヨガなのになぜこんな事?と思われるかもしれません。
こちらのヨガでは、深いリラックスのため、また、体にいきなり負担がかからない様に体の末端からほぐして徐々に血流を良くしていく形で進めていきます
その後、呼吸法、リラックスポーズ、瞑想と進みます。
手足のほぐしはその導入としてとても大切なトリートメントとなります
そしてクラスの最後には湯上りのような爽快感をご提供したいと思って居ります♨️
手のほぐしトリートメント
①左手の母指丘に右手の親指をあて、残り4本の指を左手の甲側から包み込んであげます。
②左手の母指丘から手のひらの真ん中、次に小指丘の順にゆっくりともみほぐします。
③手のひらが暖かく、柔らかくなってきましたら、左手の5本の指を親指の付け根から指先に向かってほぐしていきます。
④次に爪のサイドを両側から押し、最後に爪の生え際を押します。ここを押すことによって血流が良くなり、指先までポカポカとしてきます(ガン予防になるとも言われています)。
⑤③と④の流れを5本の指、全てに行います。
🌿終わった左手と右手を比べると左手がポカポカしていることが良くわかります
⑥左手が終わったら①〜⑤を右手に行います。
⑦手のひらを合わせて
両手をパーの形にします。
そしてパーの形のまま左右の手のひらを合わせたまま押しさらにパーの指を開いていきます。
➡️押す⬅️
🌿指を開いていくことで柔らかくなり血行も促進されます
⑧右手の親指を上のして左右の手を組みます。
手首が外側になるようにくるくる回します。🌀
ほぐれてきたら左手の親指を上にして手首が内側になるように反対回しでくるくる回します🌀
⑨さらに指をほぐすために両手パーの形から指を1本ずつ折っていきます。
グーになったら反対に1本ずつ開いていきます。
最初はゆっくり、慣れてきたら早くグーパーを繰り返します。
⑩最後に手首を振って脱力。ここで終わりにします。
足のほぐしトリートメント
足は毎日、全体重を支え、文句も言わずに働いてくれています🙏
感謝の気持ちを込めて足をトリートメントしてあげます🌿
まず足の指の状態を見るために足の指の間に手の指を入れてみます。
初めはなかなか入らず痛いかもしれません。
日々、靴の中で足先が締め付けられてくっついてきているかもしれません😢
それでも、ほぐしていくうちに、だんだん指が入るようになります💮
また5本指ソックスなどを使用すると入りやすくなるかもしれません。
ない場合は裸足でも大丈夫です。
🌿トリートメントの最後にもう一度指を入れてみる事にしましょう。その違いに嬉しくなる事と思います💖
①左足の足裏からほぐしていきます。
まず土踏まずから足の裏の内側に向かって両手の親指をあて、指だけが痛くならないように体重をかけるようにして体全体で押していきます。
🌿土踏まずから内側に腎臓の反射区があります。ここを刺激することによってデトックス(排泄を促すように)していきます
②あてている親指を少しずつ上に移動させます。
左足は胃、心臓の反射区です。
③さらに指を足裏と足の指の付け根に移動して押します。
この辺りは肩や首の反射区で、肩こり、首こりに効果があります。
そして足の指先へと移動して押していきます。
ここは目、耳、頭、副鼻腔の反射区となり体と同じく一番上になります。
④つぎに右手でグーを作ります。
(その時に親指を4本の指の中に入れるとふっくらするので試してみてください🌿)
⑤ふっくらした右手のグーで左足の足の裏をトントン叩きます。
まず最初に土踏まずをトントンします。
🌿この時も手首を脱力し、体全体で叩くように行います。
⑥足裏にトントンと振動が響き、ほぐれてきたら踵(かかと)もトントンします。
踵は体の下の方、生殖器や坐骨神経の反射区です。
🌿生理不順や坐骨神経痛に効果があると言われています。
⑦仕上げは足首回しです。
左足を右足に乗せます。
左手ですねを支え、右手で足首を持ちます。
外回しをします🌀ほぐれてきたら内回しも行います🌀
🌿ここでも足裏の左右を比べてみると左足がポカポカと感じられると思います
これで左足は終了です。右足も同じようにほぐしていきます。
🌿右足は内臓と同じで反射区が違ってきます。
大きな違いは左足の心臓の反射区が右足では肝臓の反射区となります
脚のトリートメント
足裏が終わったら脚のトリートメントです。
①体育すわりのような形で腰をおろします。
②左右の足を少し開き、アキレス腱を5本の指で包むようにします。
③アキレス腱からふくらはぎにかけて脚の内側を左右同時に押していきます。
⬆️
🌿ふくらはぎには沢山のツボがあって脚の疲労回復に効果があります。
押すと痛いところ、気持ち良いところなどにも気がつきます。痛きもち良いところを見つけて押し上げていきます。
④同じ姿勢で次は足首の前側から脛(すね)を押し上げていきます。
⬆️
🌿脛には有名な足三里のツボがあります。膝から指4本分下の所です。
ここを刺激する事によって胃腸の機能を高め、栄養の吸収とデトックス(排泄能力)することにより、滋養強壮、健康長寿につながります。
また健脚(足を丈夫にする)作用があるともいわれていて、長時間歩く、走るなどの前に刺激すると良いという言い伝えもあり、疲労の回復効果もある大切なツボになります。
すね側も押すと痛いところ、気持ち良いところなどにも気がつきます。痛きもち良いところを見つけて押し上げていきます。
⑤両手で優しく膝の前側をさすります。裏側も同じようにさすります。
🌿膝の裏側は静脈瘤ができやすいデリケートなところです。ここの流れが良くなるように優しくさすってあげましょう。
⑥足を伸ばしてリラックスして足を広げて伸ばします。
両手の手のひらで内腿(うちもも)をさすって暖めます。
先ほどのように(柔らかく)グーを作って内腿を軽くトントンしてさらに暖めます。
⑦長座の姿勢で楽に座ります。
⑧手のひらで脚の外側をパンパン叩きながら楽に前屈します。
さらに腰を柔らかいグーでトントン叩きながら楽な前屈を繰り返します。
🌿胸がつかなくても大丈夫です。腰がほぐれてきます。
この段階で真冬に温泉に入ったように血行が良くなっていることを感じられると思います♨️
ご自身でエステができましたね💖
💮ここまでで手足のトリートメントは終了です。💯
さて足の指の間に手の指が入るようになったでしょうか💖
最後までお読み頂き有難うございました。
YOPPY